子供が前歯をぶつけた!乳歯の神経が死んでしまった!歯茎にできものが!どうすればいい!?

年子育児

こんにちは、年子を育てる2児ママです。

幼少期は怪我をよくしますよね。

その度にママはヒヤヒヤ。

今回の記事では、前歯を打ってしまった時どう対処すればいいのか、神経が死んでしまったら、歯茎にできものが出来てしまったらママはどうすればいい?について自身の経験も踏まえてシェアしたいと思います。

はじめまして。Moyuママです。

この記事では以下の方におススメ!

  • 乳歯を強打した
  • 歯がぐらぐらしている
  • 歯の色が変わり始めて来た
  • 歯茎が腫れている
  • 歯茎にできものが出来た

 

 

通っている園から突然の電話。

「お友達に後ろから押されてしまい、息子君が前歯を打ってしまいました。」

と先生からご連絡が。

慌てて職場からお迎えへ駆けつけると、唇が切れ痛々しい姿になっていた息子。

頭が真っ白になりました。

私が職場から引き返してくる間に先生が園のかかりつけ医に連れて行ってくださっていたので、その日はお迎えへ行ってそのまま帰宅し安静にしていました。

しかしその後状況はどんどん悪化していきます。

唇の怪我はどんどん治っていくものの、強打した歯は変色し、歯茎にできものが現れます。

ママに出来ることは!?

はじめに

息子の状況を簡単に説明すると、

事故が起こる→先生が園のかかりつけ医に連れて行ってくださる。

そこではレントゲンなどを取り、歯が欠けたり割れたりしていないことを確認してもらい、経過観察で数週間後にまた見せに来てとのことでした。

数週間後、切れていた歯茎も治り、また経過観察との事でした。

ぶつけてしまった歯は、後に歯が変色してしまったり神経が死んでしまったりすることがあるとの説明を受けました。

なのでしっかり経過観察をすることが大事ですね。

乳歯だからと言って甘く見てはいけません。最悪永久歯に影響を及ぼす可能性もあります。

数か月に1度診察を受けていたのですが、歯の色がだんだん茶色っぽく黄色っぽく変化していくことに気がつきます。

そこで「歯の神経が死んでいる」と言われました。

乳歯の神経は活発で復活することもあるそうで、私はそれに期待していました。

が、間もなくして外傷を受けた歯の上にぽつりとできものが出現。

これは・・・・。

フィルティスが出来たらどうなる?

このできものは「フィルティス」というそうで歯茎に出来るニキビのようなものらしいです。

外傷や虫歯で歯の神経が死んでしまった時に出てくることがあるのだそう。

歯の根っこが炎症を起こし、根の先に膿が溜まることでフィルティスが出来るのだそう。

ネットでたくさん調べましたが、乳歯ではこのできものに対しての治療法がさまざまでした。

フィルティスが出来ると永久歯が溜まった膿を避けて出てこようと、最悪の場合変な方向へ生えたりする可能性があるそうです。

これはちゃんと治療しなければ!と思い、かかりつけの歯医者へ。

一般的にフィルティスが出来ると根管治療という歯に溜まった膿を取り除く治療をします。

かかりつけ医の先生の見解はこうでした。

「根管治療は何度も何度もしなければいけない。一度根管治療をしても、またフィルティスが出来たら治療が最初からになってしまう場合もある。子供にとって負担が大きく、治療が続けられなかったり将来的に歯医者へ行くことがトラウマとなる場合もあるので、引き続き経過観察をしましょう。最悪の場合抜歯も検討しましょう。」

という診断でした。

ただ、永久歯が生えるまでまだまだあと2年程かかりそうな息子君。

抜歯することで、サイドの歯が寄ってきて本来永久歯が生えてくるスペースの確保が難しくなってしまうというリスクもあるのだとか。

乳歯は永久歯が生えてくるスペースの確保という役割もあるそうです。

かといえ、膿を嫌う永久歯。

このまま膿を残していても良いのだろうかという不安が。

歯医者選びは超重要!

実はMoyuママ、過去に根管治療を受けた事があります。

子供が生まれる前、ちょっとした事故に遭ってしまい、歯を損傷しました。

折れることは幸い無かったものの、歯の神経が死んでしまい、ぽつっとできものが。

ここでMoyuママから一言!!

お子様の為にも歯医者選びは慎重に!!

という事を声を大にしてお伝えしたいです!

なぜならば、Moyuママは自身の治療で歯医者を3軒渡り歩くことになったからです。

適切な治療をしてくれる歯医者選びをしっかりすることを強くおススメします。

歯医者さんにも得意不得意があり、色々な見解があります。

その見解と治療によって大事な歯が今後どうなってしまうかが変わってくるからです。

Moyuママはできものが出来て近所の歯医者へ。

そこではとりあえず焼いて薬を飲んで様子を見ましょうとのことで帰宅。

その後通院するもまたひょっこりと出てくるできもの。

2軒目。

最新機械がたくさんある歯医者さんへ。

歯は残せそうにない。差し歯やセラミックになるかもしれない。総合病院を紹介するからそこへ行ってくださいと言われます。

思っても無かった言葉に驚きを隠せませんでした。

そして自分なりに色々ネットで調べると、「根管治療」というワードを発見。

「根管治療」はとても技術がいるのでここでも歯医者選びは本当に重要です。

大人でも再発率がやや高く、次に再発したら歯を残せる確率がぐんと下がってしまうというものでした。

Moyuママは幸い根管治療に長けた先生を見つけることが出来、何年も経った今でも抜歯と言われた歯は無事に残っています。

1軒目、2軒目で治療を受けていたら今の歯はなかったかもしれません。

この経験からも将来ある息子にはきちんとした治療を受けて欲しいと強く思い、歯医者選びに奮闘。

小児専門医を探そう!

実際に息子君に関しても合計3軒の歯医者を回り、4軒目にしてようやく専門知識を持つ先生に出会えました。

3軒も歯医者行くなんて普通あまりないことですよね(笑)

たいていは1軒目で言われた通り治療を進めていくことになると思います。

Moyuママも自身の経験がなければ1軒目で治療していたと思います。

正直どの先生が間違っているとかは無いのだと思います。

子供の治療はお口も小さいし、何度も治療を受けてトラウマになることもあると思います。

1軒目の先生は、先生自身があまり子供の根管治療をしないスタイルなので他の先生の見解も聞いてみても良いかもと言ってくださっていたので、レントゲンのコピーを貰い他の歯医者さんの話も聞こうという次第でした。

放射能の関係であまり短期間に何度もレントゲンを撮らない方が良いと配慮してくださっていました。

優しい先生(涙)

2軒目は私が数年前にお世話になった先生を訪ね、息子君の状況を説明し診察してもらいました。

先生の見解としては、永久歯が生えてくるまでまだ数年はかかりそうなので、膿を取り除く治療を受けた方が良いとのことでした。

ただ、やはりお口も小さく治療が難しいので「小児歯科」ではなく「小児専門歯科」へ行った方が良いとのことでした。

ここで初めて小児専門医の存在を知りました。

小児歯科が入っていたらどこでも対応可能だと思っていたからです。

ただでさえ高度な技術が必要な根管治療。

大人でも難しいのにきっと小さな子供となると相当難しいですよね。

しかし小児専門医って全国的にもあまり多くはないようですね・・・。

通える範囲で探すのに苦労しました。

が、数日後信頼できるその歯医者の先生からお電話がありMoyuママ宅から通える歯医者さんを探して、紹介してくださいました。

ほんとに何から何まで感謝です。

そしてようやく通える歯医者さんを見つけました。

フィルティスの治療について

今まで小さな子供の根管治療は難しい、トラウマになる可能性があるという説明を受けて来ました。

歯の裏に穴を開けて掃除して薬を詰めて、を何度か通院して膿を取り除く治療をします。

Moyuママは2~3週間間隔で数か月間通院していました。

息子君は今のところ1週間間隔で通院しています。

まだ小さいのであまり長くは治療が出来ないので少しずつ回数を重ねて治療していくのだと思います。

そして息子君の歯茎の膿もだんだん消えていきつつあります。

Moyuママも根管治療をしたことがありますが、長時間口をあけっぱなしで麻酔を打ったり決して楽ではありませんでした。

なので息子君の治療に関してもとても不安だったMoyuママ。

しかし、とても拍子抜け。

歯に穴を開けるのも薬を入れるのも一瞬!!

手際の良さにびっくり。

子供がちゃんと怖がらないように、子供に対して器具の説明をしてくれたり、「削る」とか「歯に穴を開ける」と言ったようなワードは出さずに配慮してくれます。

また小児専門の歯医者さんなだけあって、待合室も診察室も子供がまた来たいと思えるような配慮がされているなと感じました。

少しでも怖がっていると思うと、子供に対して怖くないことを伝えてくれたり、ママもそばで声掛けが出来たり手を握ったりという配慮がされています。

息子君はあまり病院が嫌いなタイプではないので、大丈夫そうでしたが、診察前にもし子供が怖がって泣いたら治療を続けても良いのか辞めた方がいいのかなどアンケートを取ってくれました。

患者さんに寄り添った歯医者さんだなと思い、そちらに通うことに決めました。

Moyuママが通っている待合スペースにはたくさんのおもちゃが置いてあったり、診察が終わったらガチャガチャが出来たりします。

息子君は最後のガチャガチャが楽しみで歯医者に通っています(笑)

歯を怪我してから一年半が経過し、その後の経過や治療などについてまとめていますので是非こちらもチェックしてみて下さい。

【外傷】乳歯の神経が死んで歯茎に膿が!根管治療の通院頻度は?
こんにちは、年子を育てる2児ママです。幼少期はよく怪我をしますよね。その度にママはヒヤヒヤ。前回の記事では、「子供が前歯...

まとめ

歯医者さんにも色々な意見や見解がありますし、どの治療が正しいとか間違っているとかは無いと思います。

歯医者が怖くて怖くて仕方がなくてと言うお子さんだとまた違った治療法にもなるでしょう。

子供やママ、先生との相性もあると思いますし、一番は子供が怖がらずにご自身が納得いく歯医者さんを見つけて、適切な治療を受けられることがベストですよね。

また、外傷の場合は歯の膿とは関係なく、打った時に歯が打撲を受けている状態になっているので、最悪の場合色がついた永久歯が生えてくる可能性もあるそうです。

まだまだ不安はつきません。

歯医者さん選びを迷われている方は「小児専門医」を探されることをオススメします。

Moyuママは「小児専門医」さんの存在を知るまでに少し遠回りをしてしまったので・・・

あまり外傷で出来た「子供のフィルティス」についての体験談や情報が見つけられなかったので、どなたかの参考になればと思い書かせて頂きました。

無事に永久歯が生えますように!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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