【実体験!年子ママのリアル】年子のメリット・デメリット!大変なことは?何歳になったら楽になる?

年子育児

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※本記事はあくまで私自身の実体験です。すべての方に当てはまるわけではありません。参考程度にお読みいただけると嬉しいです。

 

「年子ってやっぱり大変なの?」

「どんなこと、どんな時期が大変?」

「今絶賛年子育児中で大変すぎる!どうやって乗り切る?」

「年子で良かったことは?」

などの疑問について、年子ママのリアルをシェアしていきたいと思います!

 

はじめまして!

現在4歳と5歳の子供を育てる年子現役ママのMoyuと申します。

まだ年子ママ歴は5年ですが、これまで感じた年子育児のメリット・デメリットや大変な時期にどうやって乗り越えたかについてシェアしたいと思います!

ちなみにMoyuママは1歳5か月違いの年子ちゃんを育児中です。

 

 

年子のメリット

年子とは名前の通り、1歳差のきょうだいの事です。

上の子が1歳11か月の間に下の子が生まれると年子になります。

また出産する時期によっては、1学年差になったり、2学年差になったり、学年上は同級生になったりすることもあります。

我が家は1歳5か月差で1学年差になります。

年子育児は大変だと言われていますが、ほんとにその通りです!だけど年子で良かったなと思うこともたくさんあります!

では早速ご紹介していきたいと思います!

赤ちゃん返りが少ない

年子の場合は下の子が生まれて、「ママを取られた!」という認識が出来るようになる前に、下の子が誕生しているので赤ちゃん返りも少ないと言われています。

第2子が生まれるとどうしても赤ちゃんに手がかかってしまいますよね。

上の子に寂しい想いをさせない為に、上の子のケアも必要となって来ます。

我が家は下の子が生まれた時、上の子は1歳5か月でした。

1歳5か月まだまだ赤ちゃんですよね。2歳以上年が離れていたら自分で出来ることが徐々に増えていくのでどうしても下の子の方に手がかかってしまいがちですが、年子の場合は上の子もほぼ手がかかる状態なので寂しい思いは少なかったのではないかな?と思います。

上の子も頻度は違えどまだオムツも変える必要があるし、ミルク(ステップ)を飲んでいました。

下の子と並んでオムツを変えて、ミルクを飲んで・・・。

育児用品をそのまま回せる

第1子を産んでまもなく第2子が生まれるので、入院時に必要なものは買い直さずに済みました。

入院中のパジャマや下着などはまだ年数も経っておらず綺麗なままだったので、そのまま下の子の時も同じものを使っていました。

おくるみやベビードレスもそのまま回せます。短い新生児期に着用していた服もそのまま回しました。性別が違ったので一部買い足しましたが、年がだいぶ離れていると一から買い足す必要がある場合もありますよね。

劣化することもなく、比較的綺麗なまま育児用品を使えるのは経済的にも助かります。

片づける間もないうちに下の子に使うので保管場所に悩む必要もありません。

サイズアウトして余ってしまったオムツも言っている間に下の子に回せます。

子供の成長は早く、服やズボンも次の年には下の子に回すことも出来るので、収納や保管にも困りません。

これもう流行ってないかも・・・という心配もありません。

遊ぶ内容がほぼ同じ

年齢差があると細かいおもちゃで遊ぶようになり、なんでも口に入れる時期は本当に大変ですよね。

上の子が細かいおもちゃやスライム、はさみなどを使えるようになった頃、ついついテレビや別の物に夢中になって細かいおもちゃを床などに置いてしまうこともあるのではないでしょうか?

そういった心配は比較的少なかったように思います。

上の子が細かいビーズやおもちゃを使う時には下の子が寝ている時や、テーブルの上で遊び、終わったら落ちていないか隈なくチェックしている時期もありましたが、そうこうしているうちに下の子も成長するので、気を遣う時期は比較的短かったように思います。

旅行やお出かけの際も遊ぶ内容やレベルがそんなに大きく変わらないので行く場所には困りません。

遊園地での乗り物もなども上の子が乗れるようになってから1年だけ待てば、下の子もほぼ同じ乗り物に乗れるようになります。

遊ぶレベルや内容がほとんど同じなので一緒に仲良く遊んでくれるのはほんとに楽だなと感じます。

公園でもおうちでもずっと一緒に遊んでいます!

遊ぶおもちゃも1年差ではそれほど大差ないので共有して一緒に遊べます。

なんでも口に入れる時期は1秒たりとも目が離せませんでしたが、ある程度成長すると仲良く一緒に遊んでいるので家事もスムーズにこなせるようになります。

一気に色々終わる!

歳の差が開いているとどうしても「どうしてたっけ?」と忘れてしまったり、上の子がやっと落ち着いてきたのにまた大変な時期を最初からになりますよね。

(逆に歳が離れていたら、下の子の育児をゆっくり堪能出来たのかなと想像することもあります。)

年子は一年後にすぐ同じことをするので、上の子の延長線上のようなものなので何事も忘れることなく現役で出来ます。

たとえば離乳食。上の子の時右も左もわからず、離乳食を作るのが大変でしたが、下の子の時はもうほぼレシピや要領もわかっているのでとてもスムーズでした。

幼稚園や保育園の準備なども上の子と同時に下の子の絵本バッグやお弁当袋などを作り、入園準備も一石二鳥!ミシン出すの1回で済みます(笑)

作り方も一度作ってすぐ作るので「どうだったっけ?」という事がありません。

予防接種も上の子が何を打っていたのか覚えているうちに、すぐ下の子の番になり、病院に通う期間も短くて済みます。

また、年子の最大のメリットとしては出産から数年間はめちゃくちゃ大変ですが、下の子がイヤイヤ期を終えた3歳頃になると一気に楽になりました。

お子さんの性格や個人差もあるとは思いますが、

下の子が3歳上の子が4歳頃長い長いトンネルからやっと出れた!という感覚がありました。

まだまだ手はかかるのですが、子供たちも少しずつ成長し言葉を理解し、自分で色々なことが出来るようになってきます。

3歳になるまでは2人の赤ちゃんを育てることになるので一気に大変ですが、一気に子育てが終わる為、第二の自分の人生を楽しむ時間も増えることもメリットだと感じます。

また一気に手が離れるので子育て期間は比較的短く、老後資金を貯めやすいとも言われています。

【後半で大変だった時期】を年齢別に分けて実体験段をシェアしていますので良かったら参考程度に見てみて下さい!

もっとこうしておけば良かったなと思う事や、どうやって乗り切って来たかもシェアしたいと思います。

年子のデメリット

メリットについてたくさんご紹介しましたが、もちろん大変なことはたくさんあります。

しかしこれは1人っ子であったとしても何歳差で産んだとしても、子育ては本当に大変ですよね。

それを踏まえた上で、年子の場合どんなことが大変だったかについてシェアしたいと思います!

 

母体に負担がかかる

Moyuママは上の子がまだ1歳になっていない時に妊娠が発覚しました。

妊娠や出産は母体に大きな負担がかかりますよね。

年子を産むという事は、母体の体が完全に回復しないうちに赤ちゃんのお世話をしながら妊娠することになります。

精神的にも体力的にもかなりのエネルギーが必要です。

体調を崩してもなかなか回復しません。これは年子関係なく産後あるあるかもしれませんね。

髪の毛もたくさん抜けました。

またつわりがひどい方だったので、常に袋を持ち歩き常にしんどい状態でさらに睡眠不足になります。

後追いや夜泣きに加え、年が近ければ近いほど授乳やミルクなどで夜中起きないといけないので大変だと思います。

Moyuママの場合下の子が生まれた時に、上の子が1歳頃に卒乳をして、ステップを飲んでいたので授乳期間は重なりませんでしたが、授乳が重なると母体にも2倍負担がかかります。

うまくミルクも活用するのも1つの方法です。

Moyuママはおっぱいだけでなく、哺乳瓶でも飲めるようにしておくことを助産師さんに勧められていた為、新生児から哺乳瓶でも飲めるようにしていました。

搾乳して哺乳瓶に取っておいたり、(上の子の初めの方はなかなか母乳が出なかったので)ミルクを足していました。

いざ自分に何かあった時や、出かける時パパにお願いして少しの間見ていてもらう時も普段から哺乳瓶に慣れておけば安心です。

ただでさえ、大変な妊娠出産、そして育児。

初めての育児でわからないことだらけの中、夜中のお世話、睡眠不足など母体には大きな負担になります。

連続で大きな出費が!

保育園、幼稚園の準備にかかる費用が連続でかかります。

これから小学校、高校、大学と進学していく際にも、連続で大きな出費がありますよね。

年齢が離れていれば、貯められる期間が長いので比較的準備をしやすいとも言えます。

年子は連続で来る大きな出費に備えて資金計画をしっかり立てる必要があります。

大変な時期はいつ?何が大変?

まだ4歳と5歳の新米年子ママですが、めちゃくちゃ大変な時期を乗り越えて間もないからこそ大変さを鮮明に覚えております。

だからこそ何が大変だったかリアルにお伝え出来るのではないかと思います。

【下の子を妊娠中】

★つわりと戦いながらの赤ちゃんのお世話

とにかくつわりがきつく、出産当日まで続いた吐き気と嘔吐。これを経験しながらの育児は本当に大変でした。Moyuママの場合、妊娠期間中が一番体力的にも精神的にもしんどかったです。

【乗り切り方】

夜泣きの対応や授乳がまだまだある時期だったので、睡眠不足が続きました。上の子もまだ赤ちゃんなので寝ているタイミングがありますよね。その時、「よし!寝たから今のうちに家事をやろう!」ではなく寝るのです!!

「よし!一緒に寝よう!」と上の子が寝るタイミングで寝ていました。数分目をつぶり横になるだけでも体力の回復の仕方が全然違います。

上の子を妊娠中もつわりはひどかったのですが、夜なかなか寝付けないこともあるものの授乳や夜泣きはないので自分のペースで眠ることが出来ますが、赤ちゃんのお世話プラス妊娠中となるとそうはいきません。

とにかく体力の回復を優先すべし!

【上の子1歳、下の子0歳】

★夜中のお世話

授乳やミルク、オムツ替えが上の子と下の子のダブルで来ます。授乳やミルクに関してはどれだけの月齢差があるのか、卒乳はしているかしていないかによって個人差があります。

とにかく夜中の授乳とおむつ替え。1人の時は昼間に赤ちゃんが寝たタイミングで寝ることが出来ましたが、赤ちゃんが2人になると寝ることは出来ません。

上の子と下の子が同時に寝てくれた時がホントに休息のチャンスです!家事はせず寝ましょう。

睡眠不足になるとしんどいし、ついついイライラしてしまったりもします。

疲れていると家事や育児の作業効率も落ちます。15分眠るだけでも全然違うのです。

最初の方は家事も仕事も育児も頑張ろう!と思っていましたが、全部を完璧にするのは正直しんどいです。

お惣菜も買わず、デリバリーも頼まず毎日ご飯を作り、洗濯物や掃除を怠らず育児もワンオペでこなしていました。

ちゃんとやらないとサボった分のツケが自分にそのまま返ってくるしやらないと、、、!と思っていました。

しかしある日坐骨神経痛になりました。

病院に行くものの妊娠中なので薬もシップもダメなので、湯たんぽで温めてもらう処置しかしてもらえず。大きなおなかを抱えながらトイレに座るのもめちゃくちゃ痛くて涙。歩くのも階段を上がるのも痛くて痛くて仕方がなく、今までのように家事も出来ませんでした。

ただでさえ、赤ちゃんがいると家事ってなかなか進みませんよね。

そんな感じで一週間くらい全然家事が出来ず、上の子のお世話だけはしっかりやろう。後のことはなんとかなるだろう。と育児と体力の有線を第一に過ごしましたが、案外なんとか生きていけます。

【乗り切り方】

子供が3歳くらいになれば家事は割とスムーズに出来るようになる!

お腹で赤ちゃんを育てている+上の子の育児をしている。

当たり前のように思われがちですが、これは大きな仕事です。

身体を休めることもママの仕事の1つ!頑張りすぎず、妥協することも必要です。

★外出

①荷物がとにかく多くて大変!

上の子のオムツと替えの洋服、ステップなどのミルクまたは飲み物。

下の子のオムツ、替えの服、ミルクを作るための哺乳瓶やミルク、お湯と水。

パパや大人がもう1人いる時は良いのですが、1人の時は荷物が多くて大変です。

もし2歳差とかならもう少し荷物が減ったのかな~なんて思ったりもしていました。赤ちゃんも長時間抱っこしていると結構重たいですよね。

②2人とも抱っこで大変

下の子が生まれた時、まだ下の子も2歳になっていないですよね。よちよち歩き出した、またはまだ歩いていないかもしれません。

そんな時2人も抱っこと泣いてしまった時が大変です。

1人抱っこ紐、1人歩きまたはベビーカーというスタイルが多かったのですが、上の子も下の子も抱っこがいいー!となった時は帰宅がなかなか大変でした。

近所の公園へ遊びに行くのも一苦労・・・。

ベビーカーが無い時はもうおんぶと抱っこで帰って腰が・・・なんてことも。

上記2つは本当に大変だったなと感じます。

★お風呂

我が家は完全ワンオペだったのでお風呂も1人で入れていました。新生児期は里帰りをしていたので助かりましたが、帰宅後はまさに戦場のようでした。

その中でもお風呂は結構大変だったなと感じます。

下の子の首が座ってからは、空気を入れて座らせることが出来るアンパンマンの椅子に座らせていましたが、それまでは上の子と自分が洗い終わるまで浴室の外でバウンサーに乗って待っていてもらったり(泣き出すとあたふた)、お風呂でゴロンさせておけるスポンジバスベッドを敷いて寝転んでいてもらったり試行錯誤していました。

このスポンジバスベッドは結構良かったなと思います。

お風呂を上がった後も時間との勝負で大変ですよね。

 

そんな時、タオルポンチョがとても役に立ちました!

Moyuママが購入したのはこちら。

タオルポンチョを着てとりあえずフードを被っておけばちゃんと綺麗に拭かなくても給水してくれるので、すぐに赤ちゃんのお着換えやボディークリームを塗ったりすることが出来ます。

またすぐに使えるようポンチョの隣にパックを置いて、お風呂上りにパックを貼ってポンチョを被ればとりあえず自分のケアも完成です!

冬は寒く、ただでさえ休めず体調を崩しやすい産後。そんな時にとても役に立ったアイテムです!授乳が出来るようになっているスタイルのポンチョを買えば、お風呂上りそのまま授乳も出来ます。

【上の子2歳、下の子1歳】

だいぶ上の子もしっかりと歩けるようになり、外出時の荷物も少なくなる時期です。

何が大変だったかと言うと同時に期限が悪くなって泣かれたときにあやすのが大変でした。どっちも抱っこ抱っこです(笑)

どっちも抱っこは無理だったので座って両ひざに乗せてゆらゆらしていました。

後は上の子がやることやることに興味を示し、下の子が邪魔しちゃって大泣きなんてことも日常茶飯事。

外出もまだまだ抱っこが必要で大変でした。

上の子のイヤイヤ期も出てくる時期で、公園へ行ってもなかなか帰れないという事態も。強硬手段の抱っこして帰るという技も下の子を抱っこしていると出来ません(汗)

下の子がベビーカーの時は上の子を抱っこして帰ることもありましたが、ベビーカーを押しながら抱っこはなかなか至難の業でした。

下の子がよちよち歩きながら帰り、上の子が抱っこ紐に入っているということもありました(笑)

だけどこれは年子に関わらず、2歳差きょうだいでもあるあるなのではないでしょうか?

 

【上の子3歳、下の子2歳】は上の子が少しお姉ちゃんになり、出来ることが増えるので大変だったことと言えば、下の子のイヤイヤ期と自分で色々出来る範囲が増える分、イタズラしていたりしてついついイライラしてしまうことでした。

【上の子4歳(5)、下の子3(4)歳】

もうここまでこれば精神的にも体力的にもだいぶ楽になりました。

夜はオムツを変えたり授乳をしたりという事も無くなり、夜寝かしつけた後に自分の時間を持つことも!

2人で仲良く遊んでくれている時間も増え、ママの余裕も少しずつ出てきます。

お出かけも割と歩いてくれるようになるので、外出もだんだんスムーズに行けるようになります。

後大変なこととしては進学準備のお金が一気に必要になることや、だんだん自転車や服などがお下がりとして回せないことが挙げられます。

ほぼレベルが同じになってくるので、共有出来るものが多くなる半面、使用期間が被り同じものが2つ必要になってくる場合もありますよね。

まとめ

年子を出産する予定だけどどんな感じなんだろう?今年子を育てているけれど、みんなどうしてるんだろう?と思い不安もありました。

年子って珍しいと言われていますが、割と友人自身が年子だったということも多かったり、子供の周りのお友達にも結構年子ちゃんがいました。

やはりみんな口を揃えて「3歳までは大変!」と言います。

3歳になると言葉も通じるようになり、食事も睡眠もトイレも自由に行けるようになります!

手を抜くことが苦手な不器用Moyuママですが、手を抜くこと、妥協するという事も本当にこの時期は重要だと思いました。

育児は長距離走!頑張りすぎると倒れてしまいますし、産後うつやノイローゼになってしまうこともあります。

自分自身のことも上手くケアしながら共に育児を頑張りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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